製品概要
RIEGL VQ-880-G(H)は、ALB(Airborne Laser Bathymetry)と呼ばれる地形計測と海底・河床部の計測を同時に行う事が可能な航空レーザー測深機です。このシステムはグリーン、近赤外の異なる2つ波長帯のレーザーを同時に照射するレーザーユニット、高性能IMU/GNSSシステム、そしてカメラシステムが完全にインテグレートされています。
VQ-880-GH 国内運用例 中日本航空㈱様 SAKURA-GH
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RIEGL VQ-880-GⅡ and RIEGL VQ-880-GHの特長
- 地形計測と水域の測深を同時にスキャンする設計
- エコーデジタイジングに基づく高精度測距とオンライン波形解析によるマルチターゲット取得機能
- 最大700 kHzの測定レートのグリーンレーザースキャナー
- 全波形解析の実行のための全ての測定における全波形同時出力
- IRレーザースキャナー性能の向上:最大 279 kHzの測定レートと測距性能アップ
- プロジェクトの計測・実行を簡単にする為のマルチタイムアラウンド処理
- IMU/GNSSシステム内蔵
- コンパクトで頑丈なハウジングで、航空機や安定したプラットフォームの典型的なハッチに準拠しています
- VQ-880-GH:ヘリコプター搭載用に最適化された高さを抑えたフォームファクタ
RIEGL VQ-880-GⅡ and RIEGL VQ-880-GHの用途例
- 海岸線や浅瀬のマッピング
- 洪水対策のための基礎データ取得
- 河床堆積の計測
- 生育マッピング
- 水理工学調査