RieglJapan

グリーンレーザーデータ処理用
RiHYDRO

製品概要

RIEGL Hydrography Laser Scanners(VQ-880-GH,VQ-840-G/GL/GE)で取得したスキャンデータをスムーズに処理するために、Airborne Data Processing Software AddOn RiHYDROがRiPROCESSの補足として提供されています。

Bathymetric(水深計測)レーザーデータを処理する場合、ジオメトリとして正しい点群を得るためには、レーザービームの気水界面での屈折と水柱内での低い伝播速度の両方を考慮しなければならないため、追加の処理ステップを適用しなければなりません。通常「屈折補正」と呼ばれる特殊な処理ステップは、標準的なALS処理ワークフローの直後に、各フライトストリップに対して実行されなければなりません。

気水界面下の点(水底と水柱内の点)の屈折補正には、幾何学的な水面モデル(WSM)が必要です。WSMは、RiHYDROで提供されているツールの1つによって、レーザーデータから生成することができます。また、既存の水面モデルをインポートする方法もあります。前者の場合、水面ポイントを事前に分類する必要があります。このタスクのために、RiHYDRO には、水平水面上の点を自動的に分類できる、点分類ツールが用意されています。

ユーザーは、水の屈折率や、屈折補正の際に考慮する深度バイアス値を指定することができます。

輸出分類:
RiHYDRO は、ワッセナー・アレンジメントによる輸出規制の対象となります。本製品は、http://www.wassenaar.org に掲載されている公式Dual-Use-Listのポジション番号6D2により、デュアルユース製品に分類されています。欧州連合内では、理事会規則第(EC)428/2009号がワッセナー・アレンジメントの輸出規制を実施しています。対応するポジション番号は6D002です。

RiHYDROの特長

  • 水面の自動分類
  • 分類された水面ポイントに基づく水面モデル(WSM)の生成
  • 水面モデル(WSM)以下の点の屈折補正
  • 分類のためのさまざまなインポート/エクスポート形式をサポート
  • 異なるスキャナーからの点群を使って水面を特定する
  • 外部で生成されたWSMをインポート
  • バッチモードで大量のファイルを無人処理
  • RiPROCESSとのスムーズな統合

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