RieglJapan

鉄道分野における3次元レーザースキャナー(TLS)を用いた新たな可能性

─高速・高精度な点群取得が鉄道DXを加速する─

※トロおよびテストコースのご協力:株式会社協栄エンジニアリング 様
※使用機材:RIEGL社製TLS VZ-600i

鉄道インフラの維持管理や高度化が求められる中、3次元レーザースキャナーを活用した点群計測は、これまでにない価値を鉄道業界にもたらしています。

RIEGL社製 VZ-600i は、卓越した計測スピードと高精度を兼ね備えた3次元レーザースキャナーです。

VZ-600iを用いることで、線路内という制約の多い環境においても、短時間で高密度な点群データを取得することが可能です。

計測時間の大幅な短縮は、作業効率の向上だけでなく、現地作業時間の削減による安全性向上にも貢献します。

取得した点群データは、線路や軌道周辺構造物の形状把握、変位・クリアランス確認、設備管理の高度化など、さまざまな用途へ展開可能です。

高速計測というVZ-600iの強みを活かすことで、鉄道分野における3次元データ活用は、点検・維持管理から将来を見据えたDXへと進化します。

VZ-600iを通じて、鉄道業界における3次元計測の新たな可能性を提案します。

2種類の試験計測を実施

線路上で資材や人員を運ぶための、動力を持たない小型の運搬車両=通称:“トロ”に地上型レーザースキャナーを搭載

TLSとしてのスタンダードな使用方法“Static計測”およびRIEGL社製TLSのみ可能な“Kinematic計測”の2種類にて試験計測を実施

レールテストコース

株式会社協栄エンジニアリング様のご協力のもと、レールテストコースをお借りし試験計測を実施

レールテストコースは直線・曲線・勾配・2軌間におけるさまざまな実走行を想定した全長120mのコース
(株式会社協栄エンジニアリング様HPより抜粋)

試験計測

試験計測時の風景

トロ天面部に三脚を固定しTLSをセット
計測はStatic計測/Kinematic計測の2種を実施し、共に人による手押しで移動

Static計測結果 ─1か所30秒スキャン(RGB情報も同時取得)

計測データ:反射率表示

計測データ:カラー表示

RIEGL社製TLS専用処理ソフト“RiSCAN PRO” 処理結果

計測日 2025.12.17(水)
計測個所 16か所(16ポジション)約7m間隔
計測時間 14:15~14:32(17分)※1か所≒1分程
データ処理時間 5分3秒
※自動合成は計測中にスキャナー内部で実施
計測間隔 約6.5m前後(色のついた●箇所が設置位置)

VZ-600i – Static計測データ:参考例

Kinematic計測─ラインスキャンを行いながら約3秒で1周の水平回転を続ける

RIEGL社製TLS専用処理ソフト“RiSCAN PRO” 処理結果

計測日 2025.12.17(水)
計測個所 テストコース 1往復
計測時間 14:35~14:41(6分)
データ処理時間 5分28秒
計測間隔 2分20秒

VZ-600i – Kinematic計測データ:参考例

Static計測データとKinematic計測データを重ねる事も可能

関連URL

株式会社協栄エンジニアリング 様
https://kyoei-seisaku.co.jp/development/outline.php
※リンク先にレールテストコースの資料あります

鉄道保線用製品(株式会社協栄エンジニアリング 様取り扱い製品)
https://kyoei-seisaku.co.jp/development/

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