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i-Construction 建設現場の生産性革命

近年はレーザーで距離の測定を行えるトータルステーション以外にも、面的な広範囲の計測が容易なレーザースキャナー技術や無人航空機を用いた写真測量についても利用が進んでいる。

レーザースキャナーを利用した地形測量および出来形計測・出来高算出方法は、従来の巻尺、レベルあるいはTSを用 いる方法に比べて、以下の優位性をもつ。

  1. 計測の準備作業が軽減でき、また計測時間も短いために測量作業が大幅に効率化する。
  2. 測量結果を3次元CADで処理することにより、鳥瞰図や縦断図・横断図など、ユーザーの必要なデータが抽出できる。

従来の巻尺、レベルやTSによる計測に比べて以下の点について留意する必要がある。

  1. 計測箇所をピンポイントに計測できない。
  2. 取得データの計測密度にばらつきがある。
ICT活用工事【土工】

3次元起工測量とは

3次元出来形管理

多点観測を前提とした面的な施工管理基準の設定。
3次元設計データとの差を面的に 評価する。

レーザースキャナー本体の計測性能及び精度管理

1)計測性能

レーザースキャナーの計測性能は多様であることと、長距離タイプほど高価格となる傾向もあり、各現場の状況に併せて適用可能な機器を選定することが重要となる。
また、レーザースキャナーの計測性能について、製造メーカーなどが発行するカタログなどで概ね確認することができるが、現状では定められた機器仕様の記述様式、機器検定手法がないことから、利用前に以下の確認を行うこととする。

a.既知点を用いた精度確認:受注者は、実際に利用する機器の計測最大距離以上の範囲に既知点 を2箇所(10m 以上離れた箇所)以上に配置し、既知点の距離とレーザースキャナーによる計測結果から求められる点間距離との差が±20mm 以内であるかを確認する。
受注者は、レーザースキャナーを用いた出来形管理の実施前に上記の精度確認試験を実施し、その結果について、規定様式を用いて提出する。

b.事前確認の実施:a.の現場での計測性能の確認以外に、上記と同様の手法で事前確認を実施しても良い。
この場合は、出来形計測の実施前の6ヶ月以内に実施した確認結果を規定様式にて提出する。

2)精度管理

レーザースキャナーの管理が適正に行われていることを確認する書類を提出する。現状では、公的な精度管理の仕組みが存在しないことから製造メーカーによる機器の作動点検等の記録を提出する。点検の頻度は、メーカーの推奨期間内である。

「レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)」より抜粋

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