高精度・高分解能 地上型3Dスキャナー
LMS-Z390i





特徴
  • レーザークラス1で400mの距離
  • 再現性 : 2mm
  • 11000点/秒の測定レート
  • 80度x360度の測定範囲
  • TCP/IPデータインターフェース、無線データ送信も容易に可能
  • 標準のPC・ノートブックPCで操作可能
  • 堅牢設計で持ち運び可能
用途例
  • 建築物・壁面測定
  • 構築物測量
  • 考古学・文化遺産
  • 土木測量
  • シティーモデリング
  • 地形測量
 概説
地上型レーザースキャナー『LMS-Z390i』は高性能・高速3Dスキャナーと、作動・処理ソフトウエアーRiSCAN PRO、そして校正された高分解能デジタルカメラで構成されています。

システムは、スキャンデータ及び画像データを自動或いは半自動で処理し、色付けした三角メッシュ面や、深度情報を持ったオルソフォトなどを生成するのに役に立つデータを出力します。

LMS-Z390i』は頑丈で、運搬可能なセンサーで、特に高質な3D画像の迅速で正確なデータ収集用に設計されており、広い測定範囲、高い精度そして高速データ収集と言う、比類の無い組み合わせを可能にしています。

標準のWindowsノートブックPCと、バンドルされているソフトウエアーパッケージRiSCAN PROによって、ユーザーは現場で直ぐに高精度3Dデータの収集ができ、さらに各種の登録、後処理、3Dデータの可視化、そしてデータのエクスポートなどを実行する事ができます。
 


作動原理 

「3−DスキャナーLMS-Z390i」の距離測定電子回路部(1)高速スキャナー用として最適化(高速レーザー周波数、高速信号処理、高速データインターフェースなど)されています。

レーザービーム(2)の高速角度変化(ラインスキャン)は、複数の反射面を持った回転ポリゴン  (3)によって実現されています。 このポリゴンは高速スキャン用途では、設定可能な速度で連続的に回転し、【80度】までの角度の一定方向のスキャンニングを行います。 一方低速スキャン用途及び小さいスキャン範囲の用途では、ミラーが上下方向に揺動します。 

これに対し、もう一方向のスキャン(フレームスキャン(4))はオプテイカルヘッド全体をモーターで【360度】駆動させて行います。

測定された『距離』『角度』『受光強度』及びオプションで『タイマー』の情報はTCP/IPイーサネットインターフェース(5)を経由してPC(6)へ送信されます。 カメラ(7)のデータはUSBインターフェース(8)を経由して同じPCに送られます。

Riegl  RiSCAN PRO Software (9)』 はセンサーの設定、データ収集、データの可視化、データの操作及び保存など、多くの作業を可能にします。 作動可能なプラットフォームはWINDOWS XP, 2000です。



LMS-Z390iの技術データ
 距離測定器性能
アイセーフティー
IEC60825-1:2007
 クラス 1 ( スキャンニング中のビーム)

測定距離範囲 1)
     
ターゲットの反射率による
 
 反射率≧80%の自然物ターゲット

 反射率≧10%の自然物ターゲット



 400mまで 

 140mまで
最短距離

 自然物 ; 1m
 反射ターゲット ; 2m

測定精度 2)  ±6mm  
再現性2)  ±4mm(シングルショット) ±2mm(平均化)
測定レート

 11,000点/秒  低速スキャン 揺動ミラー
  8,000点/秒  高速スキャン 回転ミラー

レーザー波長

 近赤外線

ビームの広がり角 3)

 0.3 mrad

 スキャナー性能
 ラインスキャン
スキャンニング範囲

 0〜80度

スキャンニング機構  回転ポリゴンミラー / 揺動ミラー
スキャンニングレート4)  1スキャン/秒〜20スキャン/秒 まで選択可能
 (80度のスキャン範囲)
角度ステップ幅 Δθ  レーザーショット間  0.002度 ≦ Δθ ≦ 0.2度
角度読み取り分解能

 0.001度

フレームスキャン
スキャンニング範囲  0〜360度
スキャンニング機構  回転式光学ヘッド
スキャンニングレート4)5)  0.01度/秒 〜 15度/秒
角度ステップ幅 Δφ  レーザーショット間  0.002度 ≦ Δφ ≦ 0.75度
角度読み取り分解能  0.001度
傾斜計  スキャナーの垂直方向設定位置用
内部同期タイマー  GPSとの同期用オプション

 一般技術データ
インターフェース
 設定及びデータ出力用
 設定用
 データ出力用

イーサネット TCP/IP、10/100MBit/sec
RS232、19.2kBd
ECPスタンダード、 パラレル
主要寸法 (長さ x 直径) 463mm x 210mm (長さ x 直径)
重 量

 約 15 kg

インターフェース   設定及びデータ出力
            設定用
            データ出力用     
 イーサーネット TCP/IP,10/100MBit/Sec
 RS232 19.2 kBd
 パラレルインターフェース  ECP 
供給電源

 12 〜 28 V DC 

消費電力  標準 55W  最大 68W
消費電流  12VDC :  標準 4.6A   最大 5.7A
 24VDC :  標準 2.3A   最大 2.85A
保護クラス  IP64  防塵・防滴構造

 温度範囲
作動温度

 0 ℃ to +40℃

保管温度

 -10℃ to +50℃

1)平均的な状況下での標準値。 最大距離はレーザービーム径より大きなターゲットで通常の入射角で規定しています。太陽光の下では、曇り空より距離が短くなります。 夕暮れや夜間は距離が長くなります。
2)リーグル社のテスト条件の下で、スキャナーを垂直設定した時の50mでの1シグマ。
3)0.3mradは100mの距離で30mmのビームサイズを意味します。
4)スキャンレートはイーサーネット/RS232で設定可能。
5)水平スキャンを停止して2Dスキャナー作動も可能。

 

 

 

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Data sheet 14/08/2007

 

Last updated 01/11/2008